生産体制/製品情報PRODUCTS

Manufacturing材料開発から鋳造、加工までの一貫生産体制で様々なニーズに対応。

カイバラは、お客様の使用条件、環境、要望を確認し、材質の提案から新材質の開発、試験データ・試作品の提出まで行い、お客様による試験をクリアした後に採用するという最適な材質選定を行います。
さらに、製造方法においてもカンバン方式、ロット生産方式、1個流し生産方式など、最適な製造方法を採用しています。
鋳造工程では、連続鋳造、横型・竪型遠心鋳造、金型鋳造、砂型鋳造など、さまざまな設備を用いて、数グラムから数トンまでの製品をあらゆる材質と形状に合わせた最適な方法で鋳造しています。
機械加工工程においては、総数約130台の工作機械と高度な技術力を持つエンジニアが、多品種少量生産から大量生産まで、最適な加工方法で対応し、高品質な部品を加工しています。
品質保証においても、大型・小型の三次元測定機、表面粗さ・輪郭形状測定機、円柱形上測定器、画像寸法測定器など、高精度な最新機器を活用し、単品から量産品まで最適な品質管理を実施しています。その結果、完成部品としてお客様から高い評価を受け、信頼性のあるカイバラを確立しています。

生産体制イメージ

KAIBARA Products社会を支える銅合金。多材質精密加工という新たな挑戦へ。

カイバラの銅合金は、建設機械、鍛圧機械、船舶、射出成型機など、様々な分野で活用されています。特に耐摩耗性と耐焼付性に優れた当社のオリジナル材料はお客様から高い評価を受けています。今後も銅合金のパイオニアとして研究開発を続けていきます。
さらに、これまでの銅合金の材料開発、鋳造、加工に加え、各種金属部品の精密加工にも注力しております。空調管理が徹底された最新鋭の工場には、豊富なノウハウがあるエンジニアと最先端の大型加工設備、検査設備により、最高品質の製品をお客様に提供しています。
また、新分野として、DLC成膜の研究開発も行っており、銅合金の代替としてのDLC製品を提供するだけでなく、お客様のニーズに合わせた製品開発にも取り組んでいます。

銅合金製品イメージ